マンションでのインターネット環境は、建設業者によって大体プロバイダは決まっています。その後、他社から営業をかけて、理事会に謀り、組合総会で決議されれば、プロバイダ交代となるわけです。
交代といっても簡単にできるわけではなく、変えようと思わせるだけのメリットが必要となるわけです。値段、提供サービス、コンテンツなどです。固定IPアドレスを割り振るなどというのもあります。
インターネットができて(変な言葉ですが)メールの送受信さえできればいいという方もままいらっしゃいまして「メールアドレスが変わると面倒くさい」「では設定サービスを致します」となるわけです。
回線を切り替えて設定サービスを行なう日に回線トラブルなどが発生すると、クレームの嵐になるのは必然です。中にはこれに乗じて無理難題を押し付けてくる方もいらっしゃいます。
「私は設定作業だけ請け負っているもので、契約の内容についてはカスタマーにお問い合わせ下さい。もし間違いを起こしたら、お客様に迷惑がかかりますので。」こうやって、淡々とキーボードを叩き続けるのです。身だしなみと言葉遣いにはくれぐれも気をつけましょう。やっぱり不潔な奴はあかんて。
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