A Place in the sun

とある講演会を聴きに行きまして、お題は「ディーゼルエンジン」です。
ディーゼルといえば“黒煙”“汚い”“大気汚染”の代名詞として、石原都知事がペットボトルを振り回してからすっかりそうしたイメージが定着しております。ところが、ヨーロッパでは「環境にいい」としてディーゼル車が大人気なんだそうです。
日本で“環境にやさしい”といえばPriusに代表されるハイブリッド車なんですが、これには致命的な欠陥があります。高速走行に向かないのです。街乗りでストップアンドゴーを繰り返すのであれば確かにすぐれたシステムなのですが、高速道路を走るとなると電気モーターの出番はありませんし、250kgを越すモーターが仇となって燃費はかえって悪くなるのです。
総合的に燃費・パワーを考慮しても選択肢はディーゼルエンジンになるようです。このあたりはBOSCHのホームページで詳しいです。Audiチームがルマンにディーゼルエンジン車を投入して総合優勝を飾ったのは記憶に新しいところです。
現在のところ市販で買える新世代ディーゼル車(1000分の3秒で噴射をコントロールしているそうな)は先ごろ投入されたメルセデスベンツしかないそうです。800万円ほどだそうです。ご興味のある方は是非購入検討を。

まったく毛色の違うお題を書いてしまいました。それくらい困ってるのですw

コメント

タイトルとURLをコピーしました