「いらっしゃいませ」
「エスプレッソ…熱いやつを頼む」
「日曜日だというのにお早いですね」
「ふっ、まったく因果な商売さ」
心得たウェイターはそれ以上は聞かない。舌の焼けそうなエスプレッソを飲み干すと、俺はコーヒーショップを後にした。
レインボーブリッジを望む海岸通をクライアントの所へ向かいながら、今日のミッションをシミュレートする。内容はすでに頭の中に叩き込んである。立ち止まると俺はセブンスターに火をつけ、大きく紫煙を吐き出す。埠頭からの風が頬に突き刺さる。
「びえ?っくしょん!」
「もしもし、出張サポートですが、ちょっとお約束より早いんですが、今からお伺いしてよろしいですか?」
…寒すぎます。貧乏性なもんで、道に迷って遅れてはいけないといつも早めにお客様宅へ着いてしまいます。風邪ひきそうです。
ところで、○utl○○k2○○7(全然伏字じゃない)って「メールアドレス」と「パスワード」を入力すると、自動でメールサーバを検索して設定してくれるんです。まったく困ったもんです。サポートがいらなくなってしまいます。ただ、SMTP認証が必要とか、ポートを変えているISPのメールで有効かどうかはまだわかりませんけど。
コメント
そうなんですか。らくちんですね。
でも、私は、要望されない限りWindowsメールを設定します。お客さんに説明するのが楽そうですから。
こんばんは
今回は要望されて設定してみました。自動でというのも怖いもので、設定に失敗したらどうするんだ?とちょっと怯えてしまいました。
Office入れて「会社でも使っているから」とOutlook使いたがる人結構いません?
普通の設置案件だとだまされて訪問したら、MSOutlookで送受信が出来ない案件でした。
OutlookExpressを設定すると、何の問題も無く送受信OKでした。
元請けの指示は「そのまま退出」となりましたが、脱出にてこずりました。
ウイルス対策ソフトの設定ではないかと気付いたのは、しばらく経ってからでした。
以来、MSOutlookは苦手です。