伯父を見送りつつ

筍と蟹のバーターのこの時季に　北の大地におくりびといく

北海道に伯父と伯母が住んでいまして、毎年この時季になると
四国の実家から父が掘った筍を北海道に送り
お礼に北海道から蟹が四国に届き
実家で食べきれない分が千葉の我が家に届く
というスケールの大きいバーターが行われていました。

今年はまだかいな、と思っていたら、
蟹の送り主は、帰らぬ人となりました。

実家にいる頃「おじさん四国に来るのはもう最後かもしれないから、頑張ってね。」
と涙を流しながら握手したのを思い出します。

合掌