今夜だけきっと

今日のお仕事は古手のPCが多かったりします。
「買い換えるしかないんでしょうね。」おっしゃる通りかもしれません。
でもパソコンって変な機械です。スウィッチ入れて使えるまで時間がかかる。電源を切るのにスウィッチ一つではできない。ちょっと油断すると「もう古いですからサポートできません」と言われてしまう。不便極まりない代物だったりします。
「そもそも電気製品じゃないんだから。」というご意見を否定はいたしません。が、サポートなんて仕事をして言うのも何ですが、こんな仕事が成り立つこと自体が変な機械なんです。

大枚はたいて買った冷蔵庫が3ヶ月で「すぐにアップデートしないと危険です。」なんてありえないでしょ?。

「“未完全”な状態で売り出して、危ない部分を補修していく」などというビジネスモデルは、日本では成り立たなかったのです。(多少近いものはどこかにありそうですが、今日のお話と本質は違うということで…)

コンピュータの世界でどうも日本弱い!と感じるのはここらあたりが原因のようです。“未完全品を市場に出す”なんて家電品メーカーさんからしてはありえない話なんです。

では、なんでパソコンはかくも普及したのか?…それは他に代わる便利なものがなかったからだけ・・・なんでしょうね。

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