故郷の今治市では、今大変な山火事です。
一刻も早い鎮火をお祈りしています。
今朝のニュース番組
「今地元の○○さんと電話がつながっています。」
○○さん「ほうですね、最初はだれぞ野焼きでもしよるんじゃろか言いよったんですよ。
ほしたら、誰かが携帯電話で消防とか連絡しよりますけんね、
こりゃ火事じゃわい、いうてみんなで驚いたんですよ。」
…我が故郷の言葉ながら、こういう場面でもどうも緊迫感に欠けて聞こえてしまうのはなぜ?
おおらかです。愛媛県人。
そうか、僕もこういうしゃべり方するから「茫洋としている。」とか評されるのでしょうか?
人的被害がないのがせめてもの救いです。お見舞い申し上げます。
コメント
誕生日のプレゼントは何だったんでしょう?
やはり「愛」でしょうか? なんのかんの言ってても仲良さそうですもんね。
奥様おめでとうございます。
今治の山火事は収まってきたみたいですね。
故郷が壊れるのは何とも嫌なもの。
僕も子どもの頃カブトムシを捕っていた森が焼けたときには、何とも言いがたい喪失感でした。
その山火事の時にはすでに隣町に引っ越して5〜6年、僕は高校生でしたから、
当然、虫捕りなんかしないのに、なぜかとてもショックでした。
早く完全に鎮火するといいですね。
今も方言が残っていて使われているのはうらやましいです。
僕の出身は隣の千葉市ですが、もう誰も「だべー」なんて言わなくなってしまいました。
地理的に東京のベッドタウンが宿命づけられていますから、
青森とか長野とか三重とか岡山とか佐賀とか愛媛から来た田舎者が、
覚えたての標準語を「錦の御旗」として、千葉弁(?)を駆逐してしまったんでしょう。
田舎者に田舎者と言われるのは許しがたい屈辱ですからね。
ちなみに上記○○さんのコメントは・・・、
「そっだーなー、はじめは誰かたき火でもしてんだっぺーって言ってたんだけんども、
ったら、誰かが携帯電話で消防車とか呼んでっぺよ、
こりゃ火事だべってこって、みんなでたまげてたんだ」
・・・となります。けっこう東北が入ってるでしょう?
もともと千葉は茨城・福島に近い方言でした。
男性は甲高い声で「あのよー」から話し始めるのが基本です。
漁師町の方まで行くと、親でも先生でも町長でも会話中の二人称代名詞は「おめえ」ですから。
ガサツでセコい印象の方言ですが、やはり僕には愛すべき懐かしい響きです。
愛媛の「ほうですね」とか「〜しよりますけんね」ってのは柔らかくていい響きですね。
どこか他人事のような、すっとぼけた印象です。
世の中には責任の所在をはっきりさせない方が良いことが多々あります。
そういった知恵が隠されているのかもしれませんね。
さっき実家の方へ電話したら
母上「うちの方とは反対側やけんね。
向こう側に住んどる人が『大文字焼き』みたいにきれいやったと」
万事こんな調子ですorz
以前ヨメの実家で、よくしゃべるおばさんがいて
僕が「東北の人?」ときいたら
「あれが千葉の方言よ」と教えられたことがあります。
まさに対岸の火事。
そんなのをいちいち我が事のように考えてしまうときりがないですもんね。
正しい生き方です。見習いましょう。
奥さんは千葉の人でしたね。
こんど千葉弁を伝授しましょうか?
でも、それを理解できる千葉人がいなくなってしまった事を
僕は悲しく思うのです。
ヨメは生まれは浅草なんです。
小学校の頃佐倉市に転校したんだそうです。
義父は栃木で義母は長野です。
駆逐した田舎もん同士の夫婦なんです、実は。
千葉出身と言えるのは
ホワイトカレーさんと26倍食った餃子さん
あとは…ちょっとわかりません
遊びのメンバーにはなぜか関西人が多いですもんね。
おやじの会でやりましょうか?
『千葉弁講座』